◼︎日本語ラップの発生について
一般的に日本のラップの父と呼ばれているのは、
フリースタイルダンジョンでも審査員を務めている「いとうせいこう」である。
彼は1980年代に当時の最先端の音楽を表現しており、
アメリカで生まれたラップを「新しい音楽」として仕入れ、そしてそれを日本語で行った。
1985年にいとうせいこうが発売したラップアルバム「業界くん物語」が初めての日本語ラップのCDアルバムだと言われる。
◼︎一次ブームの”さんピン世代”ってなに?
「さんピンCAMP」とは、1996年7月7日に日比谷野外音楽堂で行われた今も伝説と謳われる日本語ラップのイベントのこと。
「さんピン世代」というと、
リアルタイムでこのころの日本語ラップを体感していた世代のことを指します。
当時のさんぴんの出演者は、
提唱者のECDを始め、
YOU THE ROCK★
LAMP EYE
ZEEBRA(キングギドラ)
RHYMESTER
DEV LARGE(BUDDHA BRAND)
SHAKKAZOMBIE
SOUL SCREAM
等、現在のラップ界でも名を轟かしているメンバー。
日本のヒップホップアーティストが多数集結した。
日比谷野外音楽堂の最大収容人数が3,200名ということですが、
当日は満員であったようですね。
◼︎今は第二次ブームが来ているのか?
実は、日本のヒップホップ史における重要イベント「さんピンCAMP」が20年の時を経て復活してます。
「さんピンCAMP20」と銘打って7月10日に東京・日比谷野外大音楽堂で開催されました。
今回のさんピンCAMPももちろん日比谷野外大音楽堂を満員にしたのと同時に、
AbemaTVでの生中継もあり全国中に発信されました。
出演者は、
漢 a.k.a. GAMI
DARTHREIDER
D.O
IOを中心としたKANDYTOWN
RYUZO
T.O.P.
GAZZILA
韻踏合組合
など、今を代表するヒップホップ界の顔が名を揃えました。
当時のさんピンCAMPに負けず劣らずのイベントとなり、第二次ラップブームは来ていると言っていいのではないでしょうか。
また、2016年8月に行われた第10回高校生ラップ選手権は14471人収容可能な武道館を満員にしており、
ラップを題材としたCMも多く地上波で流れている状況です。
これはもう第二次らっぷぶーむが来ていると確実に言って良いはずです。
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