第11回目前!!過去の高校生ラップ選手権パンチラインまとめ

第11回目前!!過去の高校生ラップ選手権パンチラインまとめ

 

 

ライター:MC派遣社員(@prpmqjjpmzrm)

 

 
 

第11回高校生ラップ選手権目前ということなので、

過去大会を1から全バトル見直して、僕なりに思うパンチラインや優れた韻、言い回しを、今回は第5回大会までで、4つだけですが紹介します

 

第2回

GOMESS

 

「motherにfucker?俺はまず母に感謝」(対LIL MAN)

 

ニガリ戦からもわかるように、

よくバトルで使われる「mother fucker」を安易に使うことを嫌うGOMESS。

 

motherという言葉の日本語「母」で踏み、

「fucker」という侮辱用語の反語的表現である「感謝」で踏む、文学的表現。

 

 

 

第4回

T-PABLOW

 

「何がなれないマイメン?努力も全ては自分の採点。」(対DK)

 

KREVAのサンプリング「でも絶対なれないマイメン」を使ったDK。

そこに「マイメン、採点」と簡単な韻を踏んだパブロだが、

パブロの長所が全面に出ているラインだと思う。

 

韻までの言葉にバックボーンが滲み出るのだ。

努力も全ては自分の採点」。

川崎という治安の悪い地域で育ったパブロはラップ選手権で優勝すれば大人が助けてくれると言われたという。

そこで様々な苦難や努力を重ね、第1回優勝以来挑んだ3大会ぶりの決勝。

この4文字のライム以上のものが見えるのではないだろうか。




T-PABLOW(同4回大会)

 

「2度目の優勝、とるぜ2連覇。第1回大会よくremember。違んだ。次元が。あんだよ。未だにhip-hopに未練が。」

 

DKの「2回も優勝させるわけねえだろ」に対してのアンサー。

 

五個の韻を使って、意味を完全に繋げての4小節のライン。

 

第1回大会以来の出場になり自身の2連覇を狙うT-PABLOW。

第2回、第3回大会の間、全国を旅し、hip-hopと離れようと思う気持ちがあったら、仲間の死によって再び奮起したりと波乱の期間であった。

その気持ちを知っているとより鮮明なパンチラインであることがわかる。僕はこれが高校生RAP1のパンチラインだと思っている。

 

 

 

第五回

YZERR

 

 

「顔が似てるってまじありきたり。お前のスキルは蟻みたい。

俺リング立ちゃかましますって、まるでモハメド・アリみたい。

それが言うならマイクタイソン。

お前には足んないねフロー、ライム、内容。

つまりパブロが負けたように?でも関係ねえ。お前殺す亀田興毅」

(対Ry-lax)

 

Ry-laxにパブロに似てると言われたYZERRのアンサー。

パブロに似てるというディスが「ありきたり」から始まり、韻を繋げて「モハメド・アリ」。

そこからボクサーのマイクタイソンに繋げる。

さらに韻を踏み、パブロの名前を出しつつ最後にボクサー亀田興毅の名で落とす。

Ry-laxはこの1試合前のニガリ戦で「わからすだけだ。ボクシングで言えばI’m like 亀田」と言っていたので相手に合わせた上で、韻、ワードの派生が完璧な8小節。

 

 

 

以上、高校生ラップ選手権1回から5回までのパンチライン集です。

続きもご期待ください。

(画像引用:高校生ラップ選手権 Copyright © 2017 SKY Perfect JSAT Corporation. All Rights Reserved.)

 




日本語ラップ好きなら絶対!!

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