ヒップホップ専門ラジオ「WREP」がラップブームに与える影響
日本語ラップ(nihongo-rap.com)
WREP(レップ)と名付けられたラジオ局。
先日、企画を発案したZeebraと、渋谷のクラブ:SOUND MUSEUM VISIONやCONTACTなどを運営する株式会社グローバル・ハーツの元でヒップホップ専門ラジオの「WREP」の開局会見がありました。
今回は「WREP」の紹介と日本語ラップブームに与える影響を考えてみたいと思います。
◼︎ZEEBRAと般若の出会いもラジオだった…
当時17歳の般若が、TOKYO FMで放送されたラジオ番組「HIP HOP NIGHT FLIGHT」に電話ゲストで出演した時。
初めてZEEBRAと会話をしています。
当時般若はラップを始めて数ヶ月ほどだったにも関わらず、大物ZEEBRAに動じず会話をしています。
また、「学校は行ってるけど、いつも24時間体制ラップ」と答えている部分がいかにも般若っぽいですね。
◼︎WREPの出演者たち
AK-69/DJ TY-KOH/JASMINE/LEON a.k.a. 獅子/Lick-G/TKda黒ぶち/KEN THE 390/DABO/KEITA/UNO/LUNA/Jinmenusagi/CREAM/CHOZEN LEE/DJ RYOW/S7ICKCHICKs/ISH-ONE/MC正社員/EGO/高木完/LETY
きになる出演陣ですが、現在決定しているだけでも上記の豪華メンバーが出演します。
個人的には若手有力株のLick-Gや、新進気鋭とも言えるJinmenusagiがメンバーに入って嬉しいです。
◼︎番組表について
すでに発表されているだけでも、下記の豪華ラインナップがあります。
このレベルの番組が24時間常に流れていることとなります。
(これってすごいことですよね)
毎週月曜 19:00~ 20:00
「ダブエル」Lick-G&LEON aka 獅子
毎週月曜 22:00~
「AREA connectionN(復活)」 USU aka SQUEZ
毎週金曜 22:00~23:00
「キキダオーレ ウラニワ」 ERONE
毎週金曜 19:00~20:00
「#S7ICKROOM (スリックルーム) S7ICKCHICKs & ISH-ONE
毎週金曜 20:00~
「バトルフィールド」 MC正社員&ZEEBRA
特に、毎週金曜20時からについては、戦極MCバトルのオーガナイザーでもある
MC正社員さんとZEEBRAの「バトルフィールド」という番組が流れるということで
バトル好きのヘッズにとってはたまらない内容になること間違いなしです。
既に公開になりましたが
ZEEBRA氏主宰の日本初のヒップホップ専門ラジオ局【 #WREP 】が開局。
毎週金曜20時からは
ZEEBRA&MC正社員
MCBATTLE情報番組
『バトルフィールド』
がスタートします。ドッキリではなかったようです pic.twitter.com/cLYYncblmW
— 戦極MCBATTLE 公式 (@sengokumc) March 23, 2017
◼︎ラップブームに与える影響
ラップ好きが、いつどこでも好きな時にラップのコンテンツに触れ合えることとなります。
abeamなども人気ですが今後はヘッドホンをつけてアプリを開くだけで生放送でのラップの情報が入ってくるわけです。
これは確実にヘッズの心を鷲掴みにするでしょう。
また、ZEEBRAは祖父譲りなのか非常にビジネスの才能があります。
今回このラジオ局というプラットフォームを作ったことで、ラッパーの活躍の場が一気に増えると思います。
もちろんパーソナリティに決定しているラッパーだけでなく、これから各番組にゲスト出演するラッパーなども一気に増えるでしょう。
日本のラップシーンで、ラップだけで稼げている人間が少ない中、このようなプラットフォームや雇用が増えることで
ラッパーがラッパーとして生活できるような社会に少しずつ変わっていくのでないでしょうか。
今回のWREPの開局だけでなく、様々なラップのコンテンツの発生でシーンを盛り上げることで
今後もラップブームは維持されることでしょう。
◼︎「WREP」専用アプリのダウンロードについて
上記URLからアプリのダウンロードをしてください。
本格的なスタートは4月からとのことですが、現在も音源が流れている状態なので要チェックです。
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