日本語ラップはなぜダサいのか?

日本語ラップはなぜダサいのか?

 

ライター:MC派遣社員(@prpmqjjpmzrm)

 

 

わっさ!MC派遣社員です。

 

今回は「日本語ラップダサい」話です。

 

以前、レゲエとヒップホップの違いをお話しした記事内で

 

ヒップホップという文化はアメリカからのものであるという簡単な説明はいたしました。

 

現代では日本をはじめ、色々な国で行われている「ラップ」という歌唱法。

 

なぜ日本語だけが「ダサい」と言われがちなのでしょうか?

 




 

1.言語の特質

 

「日本語はラップに合わない!」

「日本語のラップはダサい!」

 

なんでそんなことを言われちゃうのかと言うと

 

欧米系や他のアジアの国と日本語には決定的な言語上の性質の違いがあるからです。

 

 

そうです。「母音」です。

 

日本語は50個の音の組み合わせで出来ています。

 

50音ですね。それらの50音全てが母音を含む音になるのです。

 

これはどういうことかといえば、英語で見てみると

 

24音(アルファベット)の中に母音を含むものは5個しかありません(a.i.u.e.o)。

 

1つの単語内に子音の繋がりで読むことができるものが圧倒的に多いのです。

 

と、いうか日本語ではそれができるものがありません。

 

それゆえ他の言語の方がスムーズに早口だったり、色んなフローがつけやすくなります。

 

 

外国人さんに「チョコレート」とか「プラスチック」とか言ってもらうのと、日本人が普通に読むのとを想像すればなんとなくわかると思います。

 

 

そこで日本語ラッパー達は日本語を英語なまりっぽく発音することによりその壁をクリアしていきました。

最近のMCで特にそれを体現してるのはJinmenusagiやNORIKIYOあたりですかね。

 

この辺が顕著な例ですがほとんどのラッパーはやってると思います。

 

このことを恐らく「日本語ラップダサい」推奨派の方々は嫌ってるんでしょうけど

 

むしろこの歌い方をする音楽ジャンルが他に無いことから

 

日本語ラップに特質が生まれていて良いと思うんですけどね。

 

 




 

 

2.他の国のヒップホップ文化

 

では、ここで他の国ではヒップホップとはどんな位置付けのものなんでしょうか。

 

日本では最近徐々にテレビで見かけたりもするかな

って感じでファン層も広がりつつありますが、他の国ではどうなのか。

 

 

こういうのはネットで情報集めたり

 

本読んだりすればもちろんなんとなくの情報は得られますけど

 

せっかくなので実際に現地の話を知ってる方から聞いた事実を書きますね。

 

 

◯カナダ

=アメリカ。

 

◯台湾

カラオケに行くと

AK-69をみんなが知っているかのような感覚で誰かがヒップホップを入れ

小節末をみんなで叫ぶ。

 

そもそも世界最古の詩集「詩経」では世界のどこの国より早くばちばちに韻踏んでたわけですから、ドープなお国柄なのかもですね笑

 

 

◯ネパール

 

僕のバイト先の居酒屋には4,5人のネパール人男性がいます。

その中の1人が特にヒップホップ好きなんですけど

ネパールのちょっとイケてる音楽好きはアメリカのヒップホップを聞くみたいですね。

 

ネパール本国のやつも聞くみたいですが

ネパールで最も流行ってる音楽は「インド音楽」らしいので。

 

そのネパール人はエミネム、50cent、2PACと、有名どころはほぼほぼ聞いてました。

 

youtubeのフリートラックみたいなビートでよく

もう1人のネパール人とキッチンでラップしてます。

 




 

3.日本語ラップをやるのはおかしいことなの?

 

いとうせいこうは雑誌のインタビューで

 

「他の色んな国が、自国の言語でラップをしているのに日本語だけがしないのは逆におかしい。むしろ自然なこと。」

 

と言っていましたがまさにそれ!

 

もっと言っちゃえば、そもそも日本語ラップを聞かない上で

 

「日本語のラップださい!」って言ってる人は

 

 

キングギドラのあの曲も般若のあの曲もKANDYTOWNのあの曲もJinmenusagiのあの曲もぜーんぶ同じに聞こえるんでしょうね。

 

 

そういうものです。僕もヘビメタ聞いたらおんなじに聞こえますもん笑
みんな仲良く好きな音楽聞きましょ




日本語ラップ好きなら絶対!!

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