最強タッグ『唾奇×Sweet William』に日本語ラップ界が注目!!

【書道家・靑蘭のlyricパンチライン書道 VOL.10】
<日本語ラップ界注目!!最強タッグ『唾奇×Sweet William』>

 

 

ライター:靑蘭(https://twitter.com/seiran_jp89)

 

 

『沖縄出身ラッパー』と言われると、フリースタイルダンジョン前モンスター【CHICO CARLITO】を思い浮かべる人が多いと思うが

 

今回ご紹介させて頂くラッパー【唾奇】も沖縄出身。

4月にはAbema mixで生ライブを行い、先月8月にはフリースタイルダンジョンでゲストライブを披露するなど日本語ラップ界の注目株だ。

 




 

 

〇”唾奇”とは

 

1991年生まれの26歳。沖縄県那覇市出身。

名前の由来は漫画『ソウルイーター』の”椿”から取ったものでそのままだとホストっぽいことから汚い字を当てた

元ダンサーで外に出るのが嫌になって家でラップをし始めたのがきっかけ。

 

〇”Sweet William”とは

27歳。愛知県出身、神奈川県在住。
Pitch Odd Mansion所属。

プロデューサー、ビートメイカー。
ビートグランプリ2015ファイナリスト。

 




 

〇化学反応を起こす最強タッグ

 

この出身の違う2人が出会ったきっかけがとても運命的。

唾奇が働いていたバーにたまたま卒業旅行で沖縄に来ていたSweet Williamがお店に入ったのがきっかけで連絡先を交換した、という運命的というか必然的な出会い。

2017.4.19に初のWネームアルバムとなる【JASMINE】をリリース。

 

アルバム名にもなっているJASMINEだが、沖縄では”ジャスミン茶”を”さんぴん茶”と呼ぶ。そのさんぴん茶をアルバム名したのかは不明だが、唾奇のリリックには沖縄の方言や表現がちょくちょく盛り込まれており、沖縄好きな私には沖縄出身ラッパーの言葉選び言い回しがすごく心地いい。

 

どの地方もそうだが、地方の色を音に乗せることが出来るスキルはリスナーをワクワクさせるスパイスであり強みだと私は思う。

 

今回私がリリック書道として紹介させて頂く作品は、
唾奇×Sweet William『Walkin』だ。

 

“家賃 携帯 食費 支払い
財布に残る札のカス
あいつが履いてるジョーダンの足しにもならない
この金で見栄を張る
目的のため 増えるため息殺して歩く
野暮用の道中忘れる野望”

 

唾奇のリリックには、たまに痛みも伴った生々しさがありネガティブなものが多い。淡々と連なるそれらの言葉がどこか切なさも感じさせる。

しかし、このリリックをSweet Williamの甘いメロウなトラックに乗せると不思議といい意味で軽くなり、言葉に深みが増す。まさに化学反応だ。このタッグのミステリアスな世界観には中毒性がある。

 




 

例えるなら”水星-tofubeats feat.オノマトペ大臣”のような休日の夕方に聴きたいような柔らかい気持ちいい曲が多い。

 

 

新しいけどどこか古臭い素敵な楽曲達。

是非聴いて頂きたい。




日本語ラップ好きなら絶対!!

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