MOL53 THE BEST ALBUM 発売 インタビュー

MOL53 THE BEST ALBUM 発売 インタビュー

MC派遣社員
みなさんこんにちは!MC派遣社員です。本日は、戦極CAICAから最後のリリースとなるベストアルバムを発売予定のMOL53さんのインタビューです。

 

宮崎のアンダーグラウンドを生きてきた彼は何を語るのか?

 

では、早速どうぞ!

 




 

 

 

派遣:まず、1つ目の質問なのですが、MOL53さんとヒップホップとの出会いはいつごろで、何をきっかけに聞き始めるようになりましたか?

 

MOL53:初めてラップを聴いたのは小学6年の頃です。確かリップスライムです。

 

中2の時遊んでた友達の兄貴が聴かせてくれた誰がミックスしたか分からないカセットのミックステープでHIPHOPを知りました。Dreとか50とか入ってましたね。

それからNITROを勧められて日本語ラップを聴くようになりました。

 

派遣:なるほど。その頃に最も好きだったラッパーは日本語、USでそれぞれ誰ですか?

 

MOL53:その頃は手当たり次第聴いてたので誰とかはないですけどよくEMINEMZEEBRAを聴いてましたね。

 

派遣:では、8mileなどもその頃に見られたんですか?

 

MOL53:8mileはいつでしたかね…笑
曖昧です笑 映画とか基本観ないまま大きくなったので結構遅いかもです笑

 

[Eminem/Lose Yourself 8mile主題歌]




 

 

派遣:では、実際にラップを自分でやってみようと思ったのはいつごろできっかけはどんなものですか?

 

MOL53:実際ラップをやるようになったきっかけは自己主張するのに手っ取り早かったって事ですね。15になる頃には曲を作ってました。

 

 

地元じゃ中学卒業する頃にCREWを組むのが流れで1個上がCREWを組むって話のタイミングで卒業する頃には俺らもCREW組んでイベントやっていこうみたいな感じでCREWができました。

 

それがあったので必然的にLIVEする事も考えてましたね。
 

 

派遣:では、そのCREWでライブをし始めたのもその頃でしょうか?

 

MOL53:そうですね!
 
[TYK&AKATSUKI&MOL53(ODJ)]

 

派遣:その頃のエピソードなど何かあればお願いします!

 

MOL53:いっぱいありますけど言えない事が大半ですね笑

 

借りてた空き箱がボッタクリで毎回10万でしたね笑

 

俺らが17の終わりとかになると風営法も営業許可も取ってなかったのが問題になったみたいで大変でした。

 

ブレーカーがよく落ちてたので発電機をレンタルしてぶん回してたので物凄く外がうるさかったです笑

色々ありますね笑

 

派遣:ローカル感溢れるエピソードですね笑
MCバトルに出始めのはいつ頃ですか?

 

 

MOL53:MC BATTLEに初めて出たのは16の頃地元でやったやつです。

 

きっかけは3つ上のハシシ君(電波少女)が誘ってくれたサイファーでフリースタイルをするようになって、

 

その1ヶ月後にはバトルするからって言われてそれでです笑

 

派遣:ハシシさんからだったんですね!

 

ハシシさんも出てたんですかね?

 

MOL53さん自身は、その頃から地元でやるバトルには継続して出ていた感じですか?

 

MOL53:そうですね笑

 

 

CREWのサイトがあってネットライムで自分が2個上にdisられて返してってやってる最中にハシシ君が声掛けてくれてフリースタイルでその人らの一つ上いこうってことで自分は始めましたね。

 

 

俺の方がカッコイイLIVEできるって思ったのも2個上のイベントでLIVEを観て確信しました。きっかけは全部やり返してやろうってとこでしたね。

 

 

 

言っていいのかな?笑
ハシシ君はハシシになる前はフリースタイルやってたし県外のバトルも出たりしてましたよ。

 

 

そしてめちゃくちゃ凄かった。

 

 

 

そもそもバトルをやる前にハシシ君ら先輩とUMB2005を観てやろうって感じでしたしね笑

 

 

 

地元のバトルはそれ以降2回だけ自分らで主催してやりました。それからはやってないですね。

 

[電波少女/笑えるように]

 

 




 

 

 

 

派遣:ご自身で主催もされてたんですね!
そこからUMBに初めて出たのはいつになりますか?

 

MOL53:俺ってか俺らCREWのイベントの1部でやってたのでそんなでかくもなんとも無かったですよ笑

 

初めて出たのは2009年の福岡予選です。

 

派遣:MOL53さんのバトルを見ているとUMBには特別な思い入れがあるように思えるのですが、どういった心境で挑まれていましたか?

 

MOL53:ハイプアップサウンドってあったの分かります?ベスト8まで行けば動画で配信されてたのですがそれに載れば名前売れるかな?って具合で笑

 

宮崎は勿論地元から誰もそこまで上がれてなかったしその椅子が欲しいって思ってました。

 

派遣:なるほど、ご自身の名前を広める手段という面と地元の代表になるという面があったんですね。
生まれた時から宮崎なんですか?

 

MOL53:自分のスキル試しと名前を広げるってのが目的でしたね。

 

地元で代表になるってのは考えてなかったです。ただ宮崎市内でも認められたいというか、自分がどんな存在になるのか楽しみだったのがモチベーションでしたね。

 

宮崎の南の日南ってとこです。
ほぼ鹿児島寄りですね。

 

派遣:なるほどなるほど。
では、戦極やMC正社員さんとの出会いについて教えてください。

 

MOL53:戦極はその前の戦慄です。
戦慄がラストってとこで埼玉の浦和BASEに呼んでもらいました。その時吉田君(正社員)に会ったのが初めてです。

 

 [戦慄MC BATTLE Vol.20 mol53 vs HENAN]




 

 

派遣:戦極CAICAに入るきっかけはなんでしたか?

 

MOL53:キッカケというか条件というか…笑

 

吉田君が戦慄に呼んでくれたその後も連絡くれてアルバムを出さないか?って誘ってくれました。

 

2009年のハイプアップサウンドの配信で俺を観てそこからずっとチェックしてくれてたみたいでEPじゃなくて全国流通のアルバムを出さないかと。

 

その時は断りましたけど笑

 

 

 

 [MOL53 LIVE TSUTAYA O-EAST/2nd ANTITHESIS]

 

派遣:その時はなぜ断られたんですか?

 

MOL53:レーベルに拘りたかったってのもあったんですけど地元の人らとやってた自主レーベルもあったし、

 

何より吉田君がどんな人間なのかも分からなかったっていうのもありましたね。

 

それに戦極から出すってだけでストリートとか今まで遊んでた奴らとか不信感が生まれるんじゃないかとか勘繰りです。笑




 

派遣:なるほど笑
そこから実際に戦極CAICAでやっていこうと思えたのは正社員さんのことを深く知ったからということですかね?

 

MOL53:いや、まぁそこから少し時間経って何か忘れちゃったけどブッキングが押忍マンと一緒で。

 

その時、「戦極から誘われたけど断ったんすよね〜」って話してたら
「勿体ないけん出してみたがいいよ」
って言われて。

 

その頃生活とか人間関係とか色々上手くいってなくて結構どん詰まりだったんですよね。それがデカいです。

 

吉田くんもそういう話しをしてて色々力になってくれました。それで信用するようになりました。

 

いい人だな〜って。笑

 

 

 

[REP宮崎….MOL53&MCサーモンakaとろサーモン久保田]

 




 

派遣:今回の作品で戦極から出すのは終わりですよね?今後は地元のレーベルから出すということですか?

 

MOL53:そうですね。

 

戦極から出すってなった時に吉田君と話してたのが、数年したら俺はレーベルとか自分らでやりたいってのを言っててそれが数年経った今って感じなので。

 

それに色々サポートしてくれた理由も吉田君自身MOL53の力になりたいって事でもあって恩も溜まってきたので笑

 

今後はビートメイカーでカメラマンでもあるKiddblazz(K.E.N from Black Hole Film)のレーベル Blazz Worksに所属になります。

 

 

 [MOL53&kiddblazz LIVE/A DAY IN THE LIFE]

派遣:元々の予定だったんですね!
では、少し話題が戻るのですが、UMBは春選抜で終わりとのことですが、今後は他のバトルには出るのでしょうか?

 

MOL53:そうですね。
今後は今年は決まってるのも1つですし戦極の17章までしか決まってないですね。

 

派遣:現状のバトルシーンについてはどう考えていますか?

 

MOL53:システム化していってるみたいで難しいですね。

 

感覚でやってたモノと比べて、より勉強熱心だと思うし、何よりバトルとかって毎回チャンピオンが違ってきてる。それが良い事だと思ってたけどやり方だと思ってる。

 

ヒーローとか成り上がり的なモノが作りたい感じが冷めちゃう。

 

派遣:たしかにその感じはありますね。
逆にそんな中で、UMB春選抜(THE CHOICE IS YOURS)を優勝したことで何か変わりましたか?

 

MOL53:うーん、踏ん切りがつきました笑

 

 

 

[ULTIMATE MC BATLLE THE CHOICE IS YOURS DVD Trailer]

 

派遣:そういうことですね笑

 

MOL53さんがバトルでも音源でも「ラップ」をする時に意識していることはなんですか?

 

MOL53:グルーヴですかね。後はリリックです。

 

曖昧な事は言わないようにしてます。言うなら言いきります。
基本ビートへのアプローチを色々試してます。

 

バトルとか楽で、ハマったのやれてそれがオリジナルであれば自分のものにできるってのがメリットだとも思うので。

 

[MAVELvsMOL53/戦極MC BATLLE第16章沖縄予選(2017.4.08)]




 

派遣:たしかにグルーヴとか聴き心地の良さは音源でもバトルでも伝わってきます。

 

音源を聴いてて特に思うのですが、かなり独特な表現というか、例えばギリシャ神話の話(イカロスなど)が出てきたりと、ワード力が強みだと思うのですが、そういった語彙はどこで築かれたものですか?

 

MOL53:ん〜昔から雑学とか陰謀とか色々好きで本読んだり活字から情報を得て掘るみたいなのを昔からやってたのが影響してるかもです。

 

 

 

[MOL53/KAKATO]

 

派遣:そうなんですね!
僕もそういうの好きです笑

 

現在、よく聞いているアーティストはどなたですか?
MOL53:そうなんですね笑
面白いですよね笑

 

ん〜ここ数年新しい人とかはチェックしてないかもです。基本リリック書いてたりするので貰ったトラック聴いてたり知り合いの音源聴いたりって感じです。笑

 

なんか時期ってかタイミングがあるかもです。

 

派遣:地元だったりとかでイチオシの若手などいますか?若手じゃなくても良いですが!

 

MOL53:地元だとYANACKとかDJ J-ROCK、DJ ISP、FOX、S-ZO、403、PSYCHO NASUBI、MONTESSQ、TYK、AKATSUKI、
っと書ききれないですがカッコイイと思います。

 

後は、福岡の親不孝の音楽はカッコイイと思います。

 

今も勿論カッコイイプレーヤー多いと思うのですけど、十数年前に出てる音源とかもカッコよくてそういう所からきてるルーツみたいなのを伝承してる感じが九州じゃダントツなのではないかなと思います。
 
 [ MOL53&Kiddblazz&雄火&呼煙魔&I-SET-I(DS)]

 

派遣:九州らしさみたいなものもありますしね。

 

MOL53:そうですね。独特な感じです。

 

[MOL53/GET READY feat.押忍マン]

 

派遣:MOL53さん自身はこれからどうなって行きたいかなど展望や目標はありますか?

 

MOL53:これからはコンスタントにリリースしていくのと、まだ絡んでないビートメイカーやラッパーとやったりしていく予定です。

 

それとBlazz Worksで服やアイテムなど絡めたり、自分とKiddblazzでやってるLIVING MADE SLIDER(LMS)で定期的にリリースしていったり。何かしら新しい事や面白い事ができたらと思います。
 
 [Kiddblazz×MOL53]




 

派遣:なるほど、ぜひチェックします!
戦極から今回出るBEST ALBUMについてなのですが、特に聞いてほしい曲やオススメの曲などはありますか?

 

MOL53:ファーストアルバム聴いてない人には是非聴いてほしいですし、呼煙魔のビートでセカンドアルバムの制作段階で漏れた曲とか入ってます。

 

後はブランニューでSelf Boostって曲が入ってます。これは書くキッカケがあって、詳しくはあれなのですが、周りに不幸がありそれからあんまりリリック書けなかったんです。

 

知り合いに会うことも日常では少ないので中々切り替えができなかったんですけど、結構昔を振り返ってたら何かしなきゃなって感じになって書いた曲なんですよね。完全な身内乗りみたいな曲です笑
派遣:要チェックですね!以上でインタビューを終わらせていただきます!ありがとうございました!

 

MOL53:ありがとうございます!




 

MOL53ベストアルバム関連商品

MOL53 × kiddblazz/SS.CutOff45 ロンT(12月下旬から発送) | 戦極MCBATTLE On Line Shop

予約受付中!MOL53 THE BEST ALBUM 2014-2017『Byproduct2Junk』12.13から発送 ¥2,500

予約受付中!53セット/MOL53[BEST&Tシャツ B SET]

ストリートアルバムや地元宮崎での活動、そして“戦極MC BATTLE第16章”、
“UMB THE CHOICE IS YOURS 2017”、といったMC BATTLEでの活躍などで着実に名前を広めて来たMOL53。
2014~2017年の戦極CAICAでの活動の集大成となるBEST ALBUMが新曲を加えてリリース決定!!!
現在の廃盤1st ALBUM Revival と A DAY IN THE LIFE から多数収録。そして未発表4曲を加えた16曲!
トラックリスト :
1.INTRO
2.PUFF to PASS(未発表)Pro.呼煙魔
3.JUDGMENT(未発表)Pro.呼煙魔
4.BACK STREET ANTHEM *https://www.youtube.com/watch?v=oOYhvjnZZlc
5.REQUIEM
6.TOUCH THE SKY
7.SKIT Ⅰ
8.FIRST BASE feat. REIDAM
9.REVIVAL feat.JECT&ODJ
10.SKIT Ⅱ -Sout By 句潤-
11.BABBLE GUM
12.INNOVATION
13.A DAY IN THE LIFE *https://www.youtube.com/watch?v=gtbGZdbyE0A
14.SKIT -blazz-
15.POHYSICAL(未発表)Pro.呼煙魔
16.SELF BOOST Pro.呼煙魔 *新MusicVideo11月後半UP《Beat’s》
2,3,15,16 / 呼煙魔
1,4,5,6,8,9 / NEZUMI
7,10,11,12,13,14 / kiddblazzPROFILE :

MOL53 (モエルゴミ)
戦極CAICAに所属した2014~2017年にはレーベルのバックアップや仲間との切磋琢磨で3枚のアルバムと限定生産の作品を数枚世に送り出した。
音源の評価を上げた「KAKATO」の制作時に出会ったkiddblazzが「KAKATO」から全てのMusic Videoを手掛け、
ストリート性とアート性をうまく融合し可能性を広げる。2015年、福岡を拠点に暗躍する座敷屋のBeat Maker:NEZUMIが全曲を手掛けた
1st Album「REVIVAL」で全国のヘッズを唸らせ、半年僅かで完売。市場ではレア盤として扱われる。
2015年末、多くの期待を背負いながらも空白の数ヶ月を過ごす事になる。
マイナスと空白の時間を取り戻すべく帰還数日でkiddblazzと「A DAY IN THE LIFE」、「SIDE B」を完成させ、リリースライブ等で全国各地を回る。
その後も、LIVING MADE SLIDERやFOXとの限定CDなどを制作。2nd Album「ANTITHESIS」を茨城の敏腕Beat Maker:呼煙魔と完成させる。
まだ見ぬ境地へ行くべくkiddblazzが主宰するクリエイティブレーベル『blazzworks』に2017年移籍し、現在様々なプロジェクトを進行中。
現在illmoreやGREEN ASSASSIN DOLLARが参加するLIVING MADE SLIDER名義の限定EP、宮崎のTYK、AKATSUKIとのCREW:OLD DRIP JUICEの1st Albumのリリースを控えている。




日本語ラップ好きなら絶対!!

友達に追加