TOKYO TRIBEだけじゃない「日本語ラップ」を題材にした映画
日本語ラップ.com(nihongo-rap.com)
MC漢やD.O、ANARCHY、SIMON、EGOなど
豪華なメンバーを取り揃えてヘッズの間でも話題になった映画「TOKYO TRIBE」。
しかし「TOKYO TRIBE」を始め、それ以外にも日本語ラップに関する興味をそそる映画があります。
今回はその中から数点ピックアップし紹介したいと思います。
■「TOKYO TRIBE」
2014/8.30に全国で公開された、映画「TOKYO TRIBE」。
園子温監督が指揮をとった”バトルラップミュージカル”は、日本のHIP HOP界を牽引する有名ラッパーも多数出演していることでも有名ですよね。
鬼才・園子温監督が、井上三太の伝説的コミックを原作に、近未来の‘トーキョー’で繰り広げられる不良グループ間の壮絶な抗争の行方を、ラップによるミュージカル・スタイルという斬新な手法で描き出したストリート・バトル・アクション。
豪華キャストと映像技術で近未来の東京感が現れていて非常に迫力のある作品でしたね。
■「サイタマノラッパー」
『SR サイタマノラッパー』は、2009年公開、入江悠監督の日本映画です。
2009年の第19回ゆうばり国際ファンタスティック映画祭オフシアター・コンペティション部門でグランプリを獲得、第13回富川(プチョン)国際ファンタスティック映画祭でNETPAC AWARD(最優秀アジア映画賞)を獲得し、第50回日本映画監督協会新人賞を獲得しました。
埼玉県の田舎街を舞台に、ラッパーとして成功する事を夢見る青年たちの姿を、ヒップホップの数々にのせて描く青春ストーリー。日本大学芸術学部映画学科を卒業後、数々の秀作短編を発表、『ジャポニカ・ウイルス』で注目された入江悠が脚本と監督を手掛けた。全編ほぼ1シーン1カットでの撮影、随所に挿入される斬新なラップは、監督の強いこだわりだろう。仕事もなく家族にものけ者扱いされる主人公に駒木根隆介、ヒロインに人気のセクシー女優・みひろが扮し、キュートな魅力を振りまく。がむしゃらに目標に向かって突き進む若者たちの姿をシニカルな視点で見つめつつも、夢をあきらめない彼らの思いが胸を熱くさせる。
シリーズ化もされており、人気の作品ですよね。
売れないもののラップを続ける若者の心情がよく描かれています。
■「沈める渋谷」
「沈める渋谷」は今人気急上昇中のラッパーAmateras(アマテラス)の主演作品です。
彼の芸術感覚はラップにだけでは収まらず、映像やスポーツ、文章全てにおいて発揮されています。
今回の映画は彼の率いるアート集団Creape Classicsにて撮影されたものですでに映画祭の審査を通過し今年の4月に公開されるとのことです。
詳しい内容はAmaterasのTwitterもしくはCreape Classicsにて告知されると思いますのでチェックしましょう。
映画という芸術は世界共通言語だとつくづく感じます。
映画は文学にも似ているし、音楽にも似ている。
ただ映画は映画でしか表現できないものが確かにある。
それを感じとれた瞬間、僕は最大の幸福を感じるのです。Amateras
「沈める渋谷」– Amateras 予告編はこちら
Amaterasのファンは必見、その他ヘッズも注目すべき作品と言えますね。
4月の映画祭が楽しみです。
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